ステイホーム応援!墨田区京島三丁目限定「キラキラおつかい」

「宅配」ではなく「おつかい」

ステイホームが長びいていますが、地元の好きなものを届けてもらう買い物代行「キラキラおつかい」は、いかがでしょう?

この試み、実は、コロナウィルスの影響の前から、地域の商店街の物を、地域の人に届けることはできないだろうか?ということをずっと前から考えていたのをこの機会に試みたものです。

私が住んでいる墨田区京島には、大正の末から続いてて、今も夕飯時などは買い物客で活気がでてくるような地元の商店街があるんです。自分がここに住んでいるのもこの商店街が気に入っているからだといってもいいくらいの魅力があるんです。

そんな、地域の財産ともいえる商店街、いつまでも賑やかで残っていって欲しいとズーっと思っています。

自分の楽しみ方を紹介すると、お気に入りの総菜やさんの総菜を買って、肴の刺身やお酒を買って、デザートのシャーベットを買って、自宅で軽く飲んだり、家でちょっとした宴会をするのが楽しいんです。

昨年は、200人近い宴会のアルコール、食材のほとんどを地元の商店で調達することができました。ほんともう、これはちょっとしたケータリングサービスの規模ですよね。しかもとてもリーズナブルに(^o^)

こういう楽しみをFAX一枚、もしくはスマホでオーダーするだけで実現できる素敵な仕組みを目指しています。

そんな、楽しみかたをもっと手軽に、この街を知らない方にも楽しんでもらいたいと思って「キラキラおつかい」を始めることにしました。

エリアは、京島三丁目の中にあるお店の物を買って、京島三丁目に住んでいる方に届けるというものです。

おつかいの流れを下記におきます。関心のある方は、おつかいをお使い下さい。

かなや設計 環境建築家 金谷直政

感染対策と節水に効果大!導入した方が得な設備(^o^)

手洗いは感染対策の基本であり、手指の消毒に手洗いが重要であることは、以前、ウイルスを0.001%にする方法にも書きました。正しい方法で手指手首を洗うことでウィルスを限りなく0にすることは可能ということでした。

消毒用アルコールなど特別な薬剤を使わなくても良いので、日常の中の感染防止対策としてとても有効であることは、専門家も認め、誰もが簡単に実行することができる行動です。

でも、ここで一つ気になることがあります。せっかく手指を洗って、手指からウィルスをなくすことができても、水を止めるのに、ハンドルに触らなくてはなりません。

このハンドルは、手を洗う前に手で触って水を出したハンドルです。ということは、このハンドルにウィルスが付いている可能性があります。そもそも手を洗うというのは、手指についたウィルスを消毒するためにやっている行為なのですから、洗う前にはウィルスが付いていることが前提で、手洗いをしているわけです。

そういうわけなので、手指をきれいにした後、どうやって安全に水を止めれば良いのかということが手洗いが重要であると同じくらいに重要なのではないでしょうか?

よく見かけるのは、かまわずハンドルを触って止める行為ですがこれでは折角消毒したのに台無しです。次に手の甲で止める人も見かけます。指の先にはウィルスは付きませんが、手の甲で鼻を触ると感染する可能性があります。

安全に水を止めるには、ハンドルに石けんをつけて洗って、ハンドルを消毒する必要がありますが、そんなことをしている人は見たこともありませんし、もし、そんなことをしたら、カウンターが水浸しになり別の問題が出てきそうです。

国立感染症研究所では、新型インフルエンザ対策構造計画として、「対策行動計画」の29ページに「手動給水であればハンドル自体も一緒に洗うことが望ましい・・・」さらに「・・・洗った後はペーパータオルで水分を十分にふき取ることも重要・・・水道ハンドルを洗わない場合は、手を吹き終わったペーパータオルを用いて締める。素手で閉めることはしない。」と書いています。

そうなると手を触れずに水を出したり止めたりできる自動水栓をつけるのが有効な手段ということになります。

初めから自動水栓をつけていれば問題ないですが、これから自動水栓をつけるとなると、工事費を含めて混合水栓の場合で5万円以上はかかると思います。単水栓で3万円ぐらいでしょうか。

手軽に自動水栓にする方法として、後付けの自動水栓をつける方法があります。今回、写真にあるような後付けの自動水栓は、様々な吐水口のタイプにあわせてつけることができるようです。

こういったタイプの後付け式の自動水栓であれば、混合水栓の場合でも、1万円程度でつけることができます。

自動水栓のメリットは、感染予防だけではなく、節水効果もあります。手をかざすと水が出て手を離すと水が止まるので、水が出ている時間が大幅に減ることになります。今回設置した「ピタップ」という製品では、年間約31トンの節水効果があるとうたわれています。

経済性と感染症対策を考えると是非設置したい設備です。

かなや設計 環境建築家 金谷直政

DIYでステイホーム 壁幅ちょうどの棚

壁の幅いっぱいの棚

生活しているとて少しづつ床に物が増えます。歩きにくくなってきたので棚を作ることにしました。

歩きにくくなってきた様子

まず、図面を書いて、必要な部材を確認。基本的に、あまり手間はかけないで作る方法を考えます。図面と言っても自分がわかれば良いのでかなり適当に見えます(^-^;

やはりまずは設計から

部材が決まったら、近くのホームセンターに買い出しに向かいます。ホームセンターで部材探している時はとても楽しい時間です♪そもそもホームセンターが好きなのかもしれません。おしゃれな店やしゃれたバーよりも好きかもしれません。

カートに載せてカットサービスでカットをお願いします。ワンカット50円ですので、カットサービス数を少なくする木取りを考え、メモをおじさんに渡します。

カットをお願いすると日曜大工の負担がとても減ります。大きな板を運んで、作業場所を確保し、なれない手付きで丸鋸を使うことに比べれば、カットサービスを使うことで、日曜大工のハードルは格段に下がります。

部材を一式わカートに載せます
熟練のおじさんとカットの機械

あっという間に、正確な寸法に切ってくれます。

材料一式

さて、いよいよ、組み立てを始めますが、棚受けレールを壁に取り付けるにあたり、下地を探します。下地とは、壁のボードを留めてある部材です。ボードの下なので見えません。ここで道具がお出ましです。

壁内センサー

ます紹介するのは「壁内センサー」です。壁の下の木材、金属等を感知します。大まかな位置はわかりますが、必ずしも正確ではありません。

下地探し

「壁内センサー」で、大まかな位置を確認した後、正確な位置を確認するために、やはりコレ「下地さがし」で確認です。かんたんに言うと針を壁に針を刺して、下地の位置を確認するという原始的な道具です。原始的なだけに間違いがありません(^o^)

下地は通常、壁の下から上まで同じ場所にありますので床から野菜じ高さの部分を横に確認すると壁全体のしたの位置がわかります。このとき注意するのが、コンセントやスイッチ等の上下は配線があるので気をつけなければなりません。

下地の上に棚受け金物を留める

下地の位置が分かればあとは簡単。レールをビスで留めます。

完成

あとは、棚板の受け金物ををつけて板を載せて完成。思い立ってから、2時間で完成の簡単日曜大工でした。

使った道具

使った道具は、写真のようなもの、壁の「下地探し」、あると重宝しますので、一家に一つ備えておくことをおススメします。

今回の棚は総額11,343円(税込)でした。

かなや設計 環境建築家 金谷直政

ドアノブのウィルス量を99.6%減

ドアノブに貼った接触感染対策テープ

住環境整備から考えるコロナウイルス対策。私達の生活の中で接触感染を減らす方法は、基本的には手指の消毒です。

外から帰ったら石鹸をつけて正しい手洗い法に則ってを洗うことで、感染リスクを減らすことができます。

しかし、自分で、手指の消毒を心がけていても、思わぬ来客があり、入り口のドアノブなどが汚染されることもありえます。

ウィルスは金属の表面で2〜3日も生存し続けているとの報告もあり、多くのドアノブがステンレスやアルミなどの金属製であることを考えると、気軽にドアノブに触れることもためらわれます。

殺菌に有効な次亜塩素酸ナトリムで清拭することも考えられますが、次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食させるため、清拭したあと水拭きする手間がかかるので、現実的な対応とは言えません。

では、ドアノブの接触感染対策、どうすればよいのでしょうか?

自動ドアなど接触せずに使えるドアが理想ですが、今あるドアを自動化することもできません。いろいろ探してみたところ、関西ペイントから「接触感染対策テープ」という製品が出ています。これは、テープ状のシートに漆喰を練り込んだものです。

漆喰は消石灰を原料しているため高い殺菌効果があります。消石灰は、鳥インフルエンザが発生した場合、白い粉を撒いている映像を見たことがあると思いますが、消毒剤として、よく使われているもので、ウィルスへの消毒効果も認められているものです。

鳥インフルエンザのウイルス量を測定した結果、30分で99.6%のウイルスが減少しているという結果だったようです。

今のところ、ウィルス対策の切り札というものはありませんが、こういった小さな対策の積み重ねが、感染のリスクを減らしていくのではないかと思い、紹介いたします。

かなや設計 環境建築家 金谷直政