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建物を建てるときの相談先は?
建物は設計できまります
良い設計には独立した設計士が必要
総合的に問題を解決する建築家
住宅メーカーやゼネコンには建築家は居ません
建築家の探し方
設計と施工の分離で工事費削減
注文住宅って何?


建物を建てるときの相談先は?

皆さんは建物を建てるときどこに相談しますか?
建物を建てるなんて滅多にないことなので、テレビCMや雑誌、新聞のチラシで目にする住宅メーカーやゼネコン、工務店が真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか?
でも、本当にそこでいいのでしょうか?家電や車などの工業製品のようにどこで買っても同じものなら、それでも良いのかも知れません。しかし、建築は、形も性能も決まっていない大きな買い物です。
相談先を間違って完成してから「こんなはずではなかったのに」というのでは大変です。昔から「家は3回建てないといい家はできない」などと言われていますが、それは、まさに出来てしまってからの「こんなはずではなかった」の結果3回も建ててしまった結果です。


建物は設計で決まります

では、そんな痛い失敗を繰り返さないためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、建てる前にしっかり考えることです。
当たり前過ぎて、ピンとこないかも知れませんが、出来上がった姿を出来る前から明確にイメージするということです。
洋服で言えば試着。
食べ物で言えば試食。
病院で言えばインフォームドコンセント。
身の回りを見てみれば、将来の姿を想像するためにいろいろな方法をとっています。
建築の場合は将来の姿を想像するためには「設計」という作業が欠かせません。「設計」によって、自分が持っていたもやもやとしていた要望が明確になって来るのです。住宅メーカーのモデルハウスが試食や試着に相当するかというとそうではありません。モデルハウスは敷地、建築主の要望、建設費という建築を決める重要なこと全ての制約を無しにして計画している空想の世界でしかありません。あり得ない最良の状態を見ても、これから建てる建物の参考にはなりません。


良い設計には独立した設計士が必要

では、その「設計」を誰が行うのでしょうか?資格上は建築士が行うのですが、実際には建築士という資格と設計の技量は関係がありません。もちろん建築士の資格を持っていないと設計はできませんが、資格は最低の条件です。つまり「良い設計」をするには、資格に加え以下の要件が必要です。
 ・独立性
 ・技術力
 ・コミュニケーション力
 ・センス
これらの要件を一人の人間が有していることが重要です。
施主と打ち合わせるのが営業担当で、
実際に設計をするのが設計士だと
建築主の要求がうまく伝わりません。
これらの要件の中で、特に重要なのが「独立性」です。何故かと言うと、独立した立場の設計士が設計図を作成し、その図面を元に施工者が相見積(あいみつもり)を行うことで同じデザイン、同じ性能の建物を一番安く建てる業者を選ぶことができるのです。これは「設計と施工の分離」と言って、安くて良い建物をつくるには必要不可欠な発注方法なのです。


総合的に問題を解決する建築家

では、「良い設計をするための要件」を満たす専門家はどういった人なのでしょうか?本当に自由な設計をするためには「建築家」がこれらの要件に当てはまります。
住宅メーカーでも「注文住宅」とか「自由設計」という言葉を良く聞きくので、総合的に問題を解決してくれるイメージを与えがちですが、住宅メーカーの設計は、そのメーカーの工法の範囲の中での自由であり、ほんとうに自由ではありません。「それは仕様上できません」ということが繰り返し起こります。


住宅メーカーやゼネコンには建築家はいません

住宅メーカーの設計士を建築家と言っている広告を時折目にしますが、住宅メーカーに勤めている設計士が建築家というのは不自然です。住宅メーカー勤務の社内設計士が髭を生やしたからと言って建築家になるわけではありません。建築主の多様な要望にこたえるイメージつくりの為に建築家を名乗っているようですが、工事を行う会社の利益を損なう提案はできないわけですから独立性を保って建築主の要望を実現することは不可能です。また、特定の工法を持った住宅メーカーでデザインのみをやっている設計者には、コストとセンス、それに法律との整合性をバランスよく調整する総合力は期待できません。建築は、住宅においては人の生活の場、ビルにおいては産業活動の場ですから、生活や産業、そして健康等への総合的な配慮が必要です。
生活や事業、健康福祉に対して総合的に目配りできる建築家が、独立した立場で計画を進めていくことが必要なのです。



建築家の探し方

では、建築家をどのように探せばよいのでしょうか?
建築家は、テレビにも新聞にも宣伝は出ていません。
建築家を探そうという意識のある人は、建築家が開いているホームページ等を見れば探すことが出来るでしょう。
または知り合いで建築家に頼んだ人に建築家を紹介してもらうのもいいでしょう。
今から建物を建てようと思う人が「良い建築家」にめぐり合うことは稀なことなのかもしれませんが、
良い建築家の探し方を参考までに伝授します。

 ・独立した設計事務所を主宰している。
 ・断熱、省エネ等環境、設備を良く理解している。
 ・雑誌やホームページに出ているその人が設計した建物が良いと思う。
 ・建築主が満足している。
 ・仕事の幅が広い。
 ・話をし易い。

等です。

そういう人が見つかったら、連絡を取って話をしてみて下さい。
これから幾度と無く打ち合わせをしていくのですから話易い人であるか、あなたの目で見てください。
そうすれば良い設計者に出会うことが出来ると思います。

良い建築家に出会えれば成功


依頼先の比較
建築家 住宅メーカー
ゼネコン
工務店
大工
探しやすさ × ×
設計力 動線・間取り
機能
デザイン
工事監理 × × ×
法適合性 ×
コスト 設計料
工事費
一般諸経費等※
トータル
総合評価
※一般諸経費等は、宣伝、営業、ショールーム、中間マージン等

設計と施工の分離で工事費削減

建物を頼むのはどこに頼んでも同じでしょうか?そうではありません。
設計と施工の分離が出来ているかいないかによって、工事費も施工の質も違ってきます。
設計と施工の分離が出来ている場合は設計図が出来ると入札や相見積(あいみつもり)により、同じ建物を一番安く建てる施工者を探すことができます。
住宅メーカーのように設計と施工者が一緒だと絶対にできないことです。
住宅メーカーやゼネコン、工務店などが設計をサービスするのはサービスすることにより工事費の競争なしで建物を受注できるからなのです。工事費に比べ設計料などは非常に安いので、他社と競争させられて工事の請負金額を下げるよりは設計をサービスする方が利益が出るからです。
設計を建築家に頼むと高くなると思っている方がいるとすればそれはまったくの間違いで、本当はその逆なのです。
ゼネコンや工務店は建物を建てる「施工者」、
建築家は「設計者」
と役割をきちんと分離することで適正な価格と性能の建物がはじめて実現できます。


あなたに代わって現場を監理

注文住宅って何?

住宅メーカーの売り文句に「注文住宅」とか「自由設計」という言葉があります。いかにも自由で注文通りに建ててもらえそうですが、実はそれほど自由でもないし、注文どおりにしてくれるわけではありません。
住宅メーカーはそもそも住宅の工業化により精度と効率を上げ大量の建物を一定の質で供給する事を目指してきました。
開発当時はプレハブ建築と言われ工場生産の比率が高いことが特徴でした。
ところが近年、画一的なことが、よくない、という評価になってきたため、あまりプレハブとは言わなくなってきているようですが、住宅メーカーは設計と生産の合理化が宿命となっており、それぞれ独自の工法(ツーバイフォーとか、軽量鉄骨とか)を採用しています。その結果、建物の設計において、デザインや機能等の自由度はあまりありません。話を進めるにつれ出来ないことが多いことに気づかされ、
注文どおり自由に設計してもらうはずが、いつしか出来る範囲内で我慢しなければならないのです。
これらを注文住宅と呼ぶことには抵抗を感じますが、先に言った画一的なイメージを払拭するためにあえて言っているようです。


誰のために設計するかで結果は違います

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