建築家・福祉住環境コーディネーター(1級)が、
わがままをたくさん聞いてくれる
輻射式の壁冷暖房をつくりました。

輻射冷暖房の長所は、

  ・送風がない  ⇒ ・冷房病対策になる

               ・アレルギー対策になる
                 (室内のホコリをかきあげないため。
                  また、エアコンと違い室内機からのホコリやカビの心配がないため)

               ・細菌・ウイルス感染対策になる
                 (病気の人がいても細菌・ウイルスをかき混ぜないため。
                  また、湿度を保てるため。)

               ・音が静か

  ・心地よい    ⇒ 省エネルギー
                 (弱冷暖房ですむため。)

 しかし、既存の輻射冷暖房には問題点がありました。

  ・コストが高い (A社の場合)
  ・耐火性・耐久性が低い (B社の場合)
  ・床での輻射冷房は困難
 
そこで、私は、これらの点を解決する壁を使う輻射冷暖房、「壁冷暖房」を発明しました(特許取得済み)。

この壁冷暖房は、さらに、周りの温度は自分が決める!個別冷暖房というメリットを持っています。

           また、調査によりエアコンより風邪が早く治ったという結果が出ています。

             

輻射式「壁冷暖房」の特徴

 @ 設置コストが安い
 A 省エネルギー
 B 壁ごとに温度を変えらる個別冷暖房  (冷房病対策)
 C 結露がおきない
 D 耐久性も高く、耐火性能も十分確保
 E 風邪が早くなおった

  @ 設置コストが安い理由


 ・工場で、あらかじめ壁を製作しておくので、工期が短くすむ。

 ・壁冷暖房は壁自体が冷暖房装置なので、
  エアコンの室内機にあたるものが無い。

 ・床暖房の場合、冷房用にエアコンを設置が必要だが、
  壁冷暖房は、冷房ができるのでエアコンは不要。


 ※右側の「放射パネルの施工」とあるのが壁冷暖房です

  従来の放射冷暖房と比べて1/2から2/3の値段です。エアコンとはほぼ同額です。

  壁冷暖房
   (輻射) 
  I 社 
「Cサーモシステム」 
    (輻射) 
  T 社 
 「H式自然冷暖房」
    (輻射)
   エアコン 
  (強制対流) 
 u単価 
 (実勢)
 概ね1.3万円前後   概ね3.8万円前後  概ね1.8万円前後  概ね1.3万円前後 
                           
                            4人部屋の病室(32u)をモデルとして考えた場合です。

  A 省エネルギー

   エアコンと壁冷暖房のエネルギー消費量の比較

      エアコンを100とすると、壁冷暖房は75.7になります。

   冷房の場合  エアコンは、冷たい空気を作るため、送水管の水温を7℃にまで下げる必要があります。
            それに対し、「壁冷暖房」ですと、送水管の水温は20℃にするだけで冷房できます。

   暖房の場合  エアコンは、50℃にまで上げる必要があります。
            それに対し、「壁冷暖房」ですと、29℃ですみます。


    一般的に、輻射冷暖房はその快適性ゆえ、
    エアコンより、暖房時は、室温が低くても快適(体感的には暖かく感じる)、
             冷房時は室温が高くても快適(体感的には涼しく感じる)。
    よって省エネルギーになるのです。
    ちなみに、暖房時は室温が3℃低くても輻射暖房は快適であるといわれています。

 
  B 壁ごとに温度を変えられる個別冷暖房  

     同じ部屋の中でも、自分の周りは自分の好きな温度に設定できます。




熱のある人・ない人、
暑がりの人・寒がりの人、
人それぞれの適切な室温は違います。

壁冷暖房では、
壁ごとにスイッチをつけてあるので、
その人にあった温熱環境を作ることができます。

寒がりな人の周りは弱めに、
暑がりな人の周りは強めに冷房できるので、
冷房病対策
にもなります。

  C 耐久性も高く、耐火性能も十分確保

   コンクリー製の壁なので耐久性も高く、法律上の耐火性能も十分確保しています。

  D 結露がおきない

   結露がおきないような形態を実験によって導き出していますので、床暖房とは異なり、冷房ができます。

  E 風邪が早くなおった

    壁暖房の方が風邪の人は治りが早いという調査結果が出ています。

     調査結果についてはこちら


  こように、「壁冷暖房」わがままをたくさん聞いてくれる冷暖房です。

  病院・診療所・老人ホームなど、医療福祉施設にも最適な冷暖房装置と考えます。


   筑波大学内科助教授 渡辺重行先生から推薦文もいただきました


「壁冷暖房」とはどういうものか?

 A:まず、工場で配管を内蔵したコンクリート版をつくり、それを建物に運び、壁として設置します。
   暖房時は、温水(29℃)を配管に通します。その温水で壁を温め、輻射暖房をします。
   冷房時は、冷水(20℃)を配管に通します。その冷水温水で壁を冷し、輻射冷房をします。
   
   私が以前設計した老人保健施設で、現在使われています。

    


「壁冷暖房」使い心地どうか?
 
 A:暖房時、
   壁冷暖房は空気をかきまぜないので、エアコン暖房より快適感が高いという結果が出ています。
   また、壁暖房の方が風邪の人は治りが早いという調査結果が出ています。
  
  冷房時、
  エアコンに比べ、快適であるとの結果が出ています。
  
   調査結果についてはこちら


「壁冷暖房」値段は?
 
 A:4人部屋の病室をモデルとして考え、一部屋32uとすると、1uあたり13,345円です


「壁冷暖房」にした場合、壁に棚やタンスを置けるのか?

 :大丈夫です。棚やタンスを置いても、結露もおきないような形態を実験によって導き出しています。
   棚やタンスが冷暖房の邪魔になることはありません。

   
:広い部屋の壁から遠い部屋の中心あたりでも輻射冷暖房が効くのか?

 A:輻射によるエネルギー量は、距離の2乗に反比例します。
   居住空間・事務所などでは全く問題はありませんが、
   体育館や集会場のような空間だと効果的とは言えません。


「壁冷暖房」は、どうすれば設置できるか?
 Aかなや設計にご連絡ください。

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壁冷暖房