WAN AWORDS 2021 ファイナリスト入賞

英国の建築メディア WORLD ARCHITECTURE NEWS が主催するグローバルWANアワードの最終結果が発表され、かなや設計が墨田区内に設計した案が、Sustainable Design and Land Use「持続可能なデザインと土地利用」部門において、ファイナリストとして表彰されました。


同じ部門のファイナリストであるアメリカやドバイの巨大施設に比べ、小粒ながら(といっても、かなや設計の物件としては決して小粒ではないのですが)選ばれたことは、墨田区の身近な問題のなかにも世界と共有する課題があることを感じました。


WANアワードは「今年で13年目を迎えるこの賞は、世界中の革新的で先見性のある想像力豊かな建築家の傑出した作品を表彰するものです(主催者のホームページより)」というものです。


プロジェクトの内容は、下記の通りとなります。
Project Name : GOODWELL SHARE HOUSEProject start date : 2017.03.23Project completion date :2020.03.06Company Name : KANAYA SEKKEI, Tokyo, JapanIn the downtown area of Tokyo, where the proposal is located, old wooden houses are densely packed and the cityscape remains quaint because it did not burn due to the great earthquake of the last century and the great air raid of World War II. However, the earthquake and air raids have killed more than 200,000 people, so if a fire breaks out, great damage is expected. Therefore, in order to enhance disaster prevention capabilities, a well was dug and 10 tons of groundwater was pumped up and stored in a pond every day. The pond becomes a waterside landscape in daily life, and the overflowing water helps eliminate the heat island phenomenon and enhances the living environment. It uses the heat of groundwater to reduce utility costs and is a measure against global warming. Furthermore, it is useful for local disaster prevention as fire extinguishing water in the event of an earthquake and as domestic water after the earthquake. It is a modern well end that enriches people’s lives and protects their lives.

かなや設計 環境建築家 金谷直政

ステイホーム応援!墨田区京島三丁目限定「キラキラおつかい」

「宅配」ではなく「おつかい」

ステイホームが長びいていますが、地元の好きなものを届けてもらう買い物代行「キラキラおつかい」は、いかがでしょう?

この試み、実は、コロナウィルスの影響の前から、地域の商店街の物を、地域の人に届けることはできないだろうか?ということをずっと前から考えていたのをこの機会に試みたものです。

私が住んでいる墨田区京島には、大正の末から続いてて、今も夕飯時などは買い物客で活気がでてくるような地元の商店街があるんです。自分がここに住んでいるのもこの商店街が気に入っているからだといってもいいくらいの魅力があるんです。

そんな、地域の財産ともいえる商店街、いつまでも賑やかで残っていって欲しいとズーっと思っています。

自分の楽しみ方を紹介すると、お気に入りの総菜やさんの総菜を買って、肴の刺身やお酒を買って、デザートのシャーベットを買って、自宅で軽く飲んだり、家でちょっとした宴会をするのが楽しいんです。

昨年は、200人近い宴会のアルコール、食材のほとんどを地元の商店で調達することができました。ほんともう、これはちょっとしたケータリングサービスの規模ですよね。しかもとてもリーズナブルに(^o^)

こういう楽しみをFAX一枚、もしくはスマホでオーダーするだけで実現できる素敵な仕組みを目指しています。

そんな、楽しみかたをもっと手軽に、この街を知らない方にも楽しんでもらいたいと思って「キラキラおつかい」を始めることにしました。

エリアは、京島三丁目の中にあるお店の物を買って、京島三丁目に住んでいる方に届けるというものです。

おつかいの流れを下記におきます。関心のある方は、おつかいをお使い下さい。

かなや設計 環境建築家 金谷直政