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各ベッドに窓のついた4床室 |
世界にも類を見ない少子高齢化により、わが国の保険制度の存続が危うくなっています。国は、医療法の改正により、国民医療費の総額を抑えるように誘導する施策を行っています。更に、医療費の包括払い、患者負担の増加等、医療機関にとっては、収入に影響のある事が多く検討され,医療・福祉の分野でも、他の産業同様、競争が生まれてきています。にもかかわらず、今までの建築の専門家は、他の施設との差別化を図る努力を怠ってきました。かなや設計は、医療、費用、運用、デザインすべてに最適な競争力のある施設を提案します。
築30年超のマンションは平成22年度末で約93万戸になると見込まれています(国土交通省推計)。鉄筋コンクリート造のマンションは、さまざまな要因から必ずしも社会のストックとなっていません。一方、阪神淡路大震災の被災マンションにおいて、建替えが必要であっても、現行法規では建替えが進まないという問題が明らかになりました。かなや設計では、、新しく制定される「マンション建替え円滑化等に関する法律」の適用をはかるなど、所有者の財産の保護と、都市の環境において最善の提案をしていきます。
建物の一生を50年とした場合、その間にかかる費用は、建設費25%(病院の場合20%)、光熱水費21%(同25%)といわれています(BELCA試算)。つまり、建物の一生で見ると建設費と同じくらいの光熱水費がかかっているのです。病院の場合の標準的な光熱水費は8000円/u・年と言われていますのでこれよりより多いか少ないかで、効率をはかる目安となります。
かなや設計は、省エネ型健康冷暖房「壁冷暖房」の設置等、快適で安全、更に省エネの技術を持っています。建物の一生の費用を考え提案いたします。
日本は、アメリカ合衆国に比べ国土の面積は1/25、公共事業の費用がアメリカの2倍。しかも公共工事、補助金対象の工事では、実際に発注される工事自体も適正な価格の3割増となっています。また、民間の設計施工一貫の工事では設計をサービスで行っていますが、「適正な価格」は誰が精査するのでしょうか?
かなや設計は、見積りのための設計図書をつくり、独立・中立な立場で、数社から見積りを取ることで安くてよい建物を実現します。
建築家に設計を依頼するとデザイン性のみが取り上げられがちですが、施工者を入札で選べることが大きな特徴です。実際の入札では、規模の大きな建物では1億円の差が開くことも、また改修や住宅では2倍程度金額が開くこともあります。そのためには、厳格に入札を行う必要があり、特定の業者と関係のない立場で発注業務を進める建築家が必要です。是非、信頼できる建築家と安くて良い建物を実現して下さい。
デザインといっても見た目だけではなく環境、安全、コスト、工法等を理解して形を決めなくてはなりません。例えば庇を付けると夏の冷房費を大幅に低減できます。更に、庇の上に欄間を付けて反射光を室内の天井面に反射させれば日中の照明は不要になります。これはライトシェルフ(光棚)という省エネルギーの方法の一つです。このようなデザインは、環境、安全、コスト、工法のそれぞれを理解していなければ出来ません。
「かなや設計は、クライアントの立場に立った一個の人格を持った建築家です。」ですから、効果的で快適なデザインを確実に実現できます。
コンペ等にも積極的に応募し、黒川紀章氏をはじめ、多くの建築家、専門家から高い評価を受けています。