生活しているとて少しづつ床に物が増えます。歩きにくくなってきたので棚を作ることにしました。
まず、図面を書いて、必要な部材を確認。基本的に、あまり手間はかけないで作る方法を考えます。図面と言っても自分がわかれば良いのでかなり適当に見えます(^-^;
部材が決まったら、近くのホームセンターに買い出しに向かいます。ホームセンターで部材探している時はとても楽しい時間です♪そもそもホームセンターが好きなのかもしれません。おしゃれな店やしゃれたバーよりも好きかもしれません。
カートに載せてカットサービスでカットをお願いします。ワンカット50円ですので、カットサービス数を少なくする木取りを考え、メモをおじさんに渡します。
カットをお願いすると日曜大工の負担がとても減ります。大きな板を運んで、作業場所を確保し、なれない手付きで丸鋸を使うことに比べれば、カットサービスを使うことで、日曜大工のハードルは格段に下がります。
あっという間に、正確な寸法に切ってくれます。
さて、いよいよ、組み立てを始めますが、棚受けレールを壁に取り付けるにあたり、下地を探します。下地とは、壁のボードを留めてある部材です。ボードの下なので見えません。ここで道具がお出ましです。
ます紹介するのは「壁内センサー」です。壁の下の木材、金属等を感知します。大まかな位置はわかりますが、必ずしも正確ではありません。
「壁内センサー」で、大まかな位置を確認した後、正確な位置を確認するために、やはりコレ「下地さがし」で確認です。かんたんに言うと針を壁に針を刺して、下地の位置を確認するという原始的な道具です。原始的なだけに間違いがありません(^o^)
下地は通常、壁の下から上まで同じ場所にありますので床から野菜じ高さの部分を横に確認すると壁全体のしたの位置がわかります。このとき注意するのが、コンセントやスイッチ等の上下は配線があるので気をつけなければなりません。
下地の位置が分かればあとは簡単。レールをビスで留めます。
あとは、棚板の受け金物ををつけて板を載せて完成。思い立ってから、2時間で完成の簡単日曜大工でした。
使った道具は、写真のようなもの、壁の「下地探し」、あると重宝しますので、一家に一つ備えておくことをおススメします。
今回の棚は総額11,343円(税込)でした。
かなや設計 環境建築家 金谷直政