初めてのタイ🇹🇭
不安な出発
初めてのタイ。飛行機の出発時刻は朝の9:15
分、決して早くはないが、海外への飛行機なので出国手続きを考えると、3時間前には空港についた方が良いと、ガイドブックには書いてある。5:09発に最寄りの駅を出発する予定で、駅に向かう。忘れ物がないように出発したのだが、駅に着く直前で財布を忘れたことに気づいた。
戻って駅に行くと、特急との接続が良い電車が無い!各駅停車で成田空港に着いたのが、9:07。エアアジアのカウンターに行き、「どのくらい前にく来れば良いのですか?」と聞くと、搭乗の20分前に、ゲートに入っていれば良いとのこと、3時間前なんて時間の無駄と認識、この経験を次回に活かして、無駄に早く空港に来ることをないようにしよう。と、思った。この認識が、後々、大変なことになる。
飛行機に乗ること7時間。タイとは時差が2時間あるので、現地時間のあ14時にバンコク、スワンナプーム空港に到着。
スワンナ・プーム空港に着くと、入国審査のゲートには大勢の旅客が並んでいて30分ほど時間がかかり入国。空港は比較的新しい。マーフィー・ヤーンの設計らしい。
スマホは、2週間前にNTTドコモのahamo
に変えていたので、ネットに関しては、そのまま使えた。
まずは鉄道に乗って、バンコクの中心部に移動。終点のパヤタイ駅まで30分で到着。そこから、BTSに乗り換えてトンロー駅の宿に向かいます。ここまでの鉄道は地上を走るので、景色が見えて気持ちが良い。
バンコクに滞在中は、トンロー駅から徒歩5分のところにある宿に泊まることにした。トンローは、日本人が多く、日本料理屋も多い。airbnbで5人で3泊8万円程度である。
宿のホスト、Khet Watthanaさんとなっていましたが、airbnbのサイトで近くの物件を見ると、ほとんどが同じ名前であった。かなり手広くやっている感じ、評価は、★4.85のスーパーホストであった。暗証番号での入室に手こずっていて、入れないのを見ると、隣のおじさんがWatthanaさんに電話をしてくれた。「私のおじです」というおじさんがスペアの電子キーを貸してくれて、入室できた。
牡蠣のパッタイ
トンロー駅近くのパッタイ屋、ホイトートチャウレーで夕食。通りに面して、オープンな調理スペースがあり、2人の男が調理している。タイの街角の料理屋は、調理スペースが店先にあるパターンが多かった。調理と支払いを少人数でできるからだろうか?メニューは、パッタイと、パリパリのクリスピー状の卵とじ、シーフード、チキン、牡蠣など数種類。パッタイは一つ100バーツ程度なので、日本円にして400円くらい。
自分はチキンを頼むが、家族は、妻も含めて皆シーフード、「チキンは無い」と言われ、結局全員シーフード。パッタイが運ばれてくると、妻が、「牡蠣が入っている~」と言う。牡蠣は以前アレルギーになったので、「牡蠣は、無しにしてくれ、妻は、牡蠣アレジーだから」と英語で伝えた。店員はわかったように、皿を下げた。しかし、出てきたものには同じように牡蠣が入っている。クリスピー状の卵綴じにもやはり牡蠣が入っている。牡蠣抜きでと、後でお願いしたのと、もともとの牡蠣入りのもので、テーブルの上は牡蠣だらけになってしまった。その皿をもって、店頭の店員の方へ行って長らく交渉している様子。らちが明かなくて、日本語がわかるというお客さんが間に入ってくれた。一日目にして、先が思いやられることになってしまった。
二日目、ワット・ポー
バンコクを代表する観光名所、ワット・ポーに行くことにした。バンコクで最大、最古の寺である。涅槃寺(ねはんじ)とも呼ばれ、涅槃仏で有名なお寺である。ワット・ポーは、ラーマ一世が建てるよう命じた王宮寺院。寺というのは日本の法隆寺などもそうであるが、当時の大学のような機能を有していて、ここも、様々な分野の学術書を寺院の周りに刻み込んでいることから、タイで最初の大学と考えられているらしい。
最寄りの駅に着くと、トゥクトゥクの運転手が、「ワット・ポーは今日は休みだ」と話しかけてくる。そのまま無視して歩いていく。当然休みではなく、信じた客をトゥクトゥクに乗せて観光案内をするぼったくりである。
ラーマ3世は、1831年に寺院の改修工事を命じ、各方面の知識を収集させたため、タイ初の大学とされる。医学の分野で、薬草の調合法や、マッサージのポイントを示した人体像、ルーシー・ダットンという健康体操の姿勢を模した像が残されている。現在敷地内には、タイ古式マッサージの学校があり外国人に人気である。利用者の8割が外国人である。マッサージ師に対して技能を証明する証明書の発行を行っており、マッサージ師の地位向上とタイのマッサージのブランド化が進んでいる。
お昼は、トムヤンクンとビール。熱い中、不思議とトムヤンクンは食べることができる。
おいしそうに見えたので、ココナッツジュースを頼んだが、だいたい、こんな顔になる
次に、タイで最も格式が高いというワット・プラケオを目指すが、そこの前まで歩いていき、おひるごはんを食べたら、もう寺院はいいかなということで、博物館を目指して歩いている途中に膨大な量の仏具屋街が現れ、時間を忘れて散策。